友人が「家族の誰か体調崩したりしていない？」とか
「お宅の後ろに倉庫みたいなのある？」とか
ん～、確かに最近相方が「腰がだるい」と言っているし、家の裏には倉庫がある。
なんでそんなことを聞くのかと尋ねたら「知り合いがこんな事言ってるんだけど」と聞かされた話が・・・
霊が見えるという友人の知り合いがたまたま我が家の辺りを通りかかったとき、倉庫の脇に「（男の）霊が立ってる！」もしかすると霊障が生じているかもしれない、だから確認したのだと。
その瞬間はひぇ～～～～ッ！！！もう、もう、もうっ！！なんか怖いんですけど！！
なんでも、それは若い男の霊だとか・・・我が家には若くして亡くなった男の人がいた話は聞いたことがない（知らないだけかな？）
数日間はその場所をなるべく見ないように（でも見たくなる（笑））傍に近づかないようにした。ただ、ちょっと前に倉庫の周りの草むしりをしたけど（笑）
聴いてしまうといい気はしない。が、思いを巡らすとあの人かもと思える人を思い出した。
ご近所さんの震災で亡くなった若いおとうさんだ。遠い地から婿入りし、津波を経験したことがなく怖さを知らないがゆえに不幸にも亡くなったのだ。
当時は子どもも幼かった、奥さんはあれ以来体調が優れず、今も不安定だ。我が家の倉庫からは自宅がすぐそばだ。
きっと、家族への心残りゆえに成仏できずに見守っているのかも（と、勝手に思った）
霊が見えるというその人が言うにはそこかしこに「霊が立っている」らしい。たまに目が合ってしまう事もあるとか（ひぇ～っ）
人間がこの世に出現してから現在までを考えると、生きている人より死んでしまった人の数の方がずっと多いかも知れないもんね。たまたま自分の車に乗り込んでしまった迷った霊を不幸にも亡くなった場所へ送り届けたこともあるらしい。そして、霊が見えるのはなかなか辛いんだって。
今のところ我が家は災いらしきことは起きていないし、誰かを見守っていたいならずっとそこにいていいと思った。でも静かに見守っていて欲しいな。
霊の存在があるのかないのかは分からないけど、チビ太郎（猫）が亡くなった時違和感なく「いつかまた会おうね」と思ったしね。